令和6年度の取り組み
戦略会議①について
【開催日時】
⑴令和6年10月21日(月)13:30~15:30 Aグループ
⑵令和6年10月22日(火)13:30~15:30 B・C・Dグループ
【開催場所】
⑴株式会社木の屋石巻水産 美里工場 ⑵フォレスト仙台 第6会議室
【参加者】
⑴6名 ⑵18名
【実施内容】
【1】新たな事業・計画策定に向けた検討
・参加者をA~Dグループ(各5、6人)に分け、要望提出者を中心として、第2回ビジネス検討会で作成した模造紙、プランシートを踏まえながら、事業実施計画を検討するワークショップを実施しました。ビジネス化に向けて、事業内容の具体化や新たな課題に対する検討が行われた会議となりました。
・検討結果発表
A:宮城地産地消防災缶(要望提出者:株式会社木の屋石巻水産)
県産未利用食品を使用したご飯缶詰を検討 自治体のほかBtoC商品として展示商談会での販路開拓を図る。
B:規格外苺×酒粕による健康補助商品(要望提出者:株式会社山元ヒルズファーム)
介護業界向けのBtoB商品開発を検討 酒粕の調達において、他企業との連携の必要性が挙げられた。
C:角田梅ブランド化~練り梅・梅粉末~(要望提出者:株式会社舘島田ファームDero)
焼き梅または粉末化した梅を使用した新商品開発を検討
D:大揚げ稲荷はんぺん~みやぎフィッシュマシュマロ~(要望提出者:BloodLine)
季節の野菜を活用した商品開発と低カロリー高タンパクという特性を踏まえたターゲットを検討
今後、今回の内容を踏まえて今年度中に間接補助事業を実施する意向がある事業者に対して、間接補助申請に向けたサポートを行い、試作・開発に向けた検討を行っていきます。
第2回ビジネス検討会について
【開催日時】
令和6年9月18日(月) 13:30~16:30
【開催場所】
仙都会館 8階会議室
【参加者】
30名
【実施内容】
【1】みやぎLFPの概要、補助事業紹介
【2】アイディア創出ワークショップ
・参加者を5~6人のグループに分け、
第1回キックオフ検討会で出された地域課題・地域資源を踏まえ、ビジネスアイディアの
抽出を行いました。
また、挙げられたビジネスアイディアをもとに、ビジネスプランシートを作成しました。
各グループから以下のアイディアが発表されました。
A:角田の梅プロジェクト:角田で採れる梅のブランド化のための商品化
B:ブルーベリーの粉末を活用した商品開発:ロスになるブルーベリーを活用した商品開発
C:米&さつまいもで発酵調味料:規格外のサツマイモと、米を活用した発酵調味料の開発
D:県産ミルメーク~酒カストロベリー~:高齢者向けの嚥下食ニーズや学校給食での活用を
目指した商品開発
E:みやぎ地産地消缶:災害の増加を課題とした、防災飯の開発
今回発表されたアイディアから、実際のビジネスにつなげる支援を実施してまいります。
第1回ビジネス検討会について
【開催日時】
令和6年8月26日(月) 13:30~16:00
【開催場所】
フォレスト仙台 第2フォレストホール
(仙台市青葉区柏木1-2-45 )
【参加者】
53名
【実施内容】
【1】みやぎLFPの概要、昨年度のプロジェクト紹介
■ずんだ文化発信・県産枝豆の利用拡大/株式会社だい久製麺
○加工用枝豆をフル活用した『ずんだ麺』
■黄金の国宮城プロジェクト/マルヒ食品株式会社
○規格外さつまいもを活用した『業務用さつまいもペースト』
【2】他県におけるLFPの取り組み紹介
中央LFP事務局 コーディネーター
【3】アイディア創出ワークショップ
・テーブルごとに
「宮城県の農林水産業、食品加工業、流通業の地域課題は何か」
「地域課題を解決するために活用したい地域資源は何か 」
「地域課題を解決するために地域資源を活用したビジネスアイデアは何か」
についてディスカッションを実施しました。
模造紙にまとめ、グループごとに発表を実施しました。
グループによってさまざまな意見が出て、活発なディスカッションの場となりました。
次回、発表された意見を基にビジネス化のアイディアディスカッションを実施する予定です。